北浦和校協議会公開講座開催される

講 師 : 轡田 隆史先生

  令和元年最初の北浦和校協議会公開講座「轡田隆史先生講演会」は、6月24日10時から「浦和コミュニティセンター」10F13集会室で開催されました。

  轡田先生には、毎年、郷土の大先輩としてシニア大学には特別なご配慮をいただき今回もご多忙の中、7年間連続の講演会を行っていただきました。心から感謝を申し上げます。当日は早朝から雨天の影響もあって、参加者は57名(予定:68名)と欠席者が多かったのは残念でありました。

  講演は定刻の午前十時に司会者の開会宣言で始まり、主催者を代表して北浦和校協議会庄子誠一会長の開会挨拶の後、轡田先生が登壇して講演開始となりました。今回の演題は、「昭和、平成、令和を生きる」で、聴講者も全員該当しますので、どんな話が出るのか興味津津と拝聴に入りました。 

  先ず、毎年実施している東日本大震災の被災の慰問で三陸へ行って昨夜帰ったばかりであることのお話があり、その後は先生の博学そして軽妙な語り口でユーモァを含めて、時間の配分も忘れられるほど1時間30分余り、受講者を充分楽しませていただきました。先生の話の中で感銘を受けたこと及び初めて知ったこと等について、若干記述させていただきます。

先生は、昭和11年3月5日生まれ(83歳)であるが、長時間の講演を起立

 のま行 われたことに元気を受けた。

昭和11年ベルリンオリンピックで、日本は初めてサッカーに参加し、強豪ス

 エーデン3対2で逆転勝利をした。この時に浦和から二人の選手が参加した。

昭和は戦争の思い出が強い。大東亜戦争が昭和の影が出ている。

昭和、平成においての地震による死者数。

 昭和35年チリ地震135名、同39年新潟地震26名、

 平成7年淡路・神戸地震6,434名、

 平成23年東日本大地震1万5千名。 

最近の新宿歌舞伎町、ゴールデン街の状況。ゴールデン街は白人の観光客で賑

  わっている。歌舞伎町は褐色人種が多い。浦和に帰る終電車は、埼京線は早い

  京浜東北線は遅くまである。先生のお元気の源?

北浦和西口商店街は衰退気味である。銭湯はまだ存在している。豆腐店は二軒

  あったが一軒は廃業して寂しくなった。地元の様子への気配りに感心。

カラオケで「憧れのハワイ航路」替え歌で歌うことが楽しい。健康で若さを保

     秘訣かも?

終わりに、本講演会は北浦和校協議会の支援を得て、11期の1班/2班/3班

受講の皆様の協力で、つつがなく運営できたことに感謝します。

      2019.6.28  投稿 11期 記事・茶木  写真… 三上